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イタリアのDOCG全76銘柄を順次更新中!
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2022.02.21
土着品種
Aglianico
アリアニコ
歴史:アリアニコは何世紀にもわたって数多くのバイオタイプや亜種に細分化されてきたが、イタリアに古くから存在する品種だというのは唯一確かなことである。また、各バイオタイプごとに間違ったものも含め幾多のシノニムが存在し、それはさらなる混乱を招いた。 おそらく、歴史的な「viti aminee(アミネー科ブドウ)…
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2022.02.18
土着品種
Timorasso
ティモラッソ
歴史: ピエモンテ州とロンバルディア州の境界南部にある丘陵地帯に古くから存在する土着品種であるとする説が一般的である。 19世紀後半にフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)による被害を受ける前までは広く普及しており、コルテーゼ種よりも栽培されていた品種の一つであった。またリグーリア州のジェノヴァ県にお…
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2022.02.18
土着品種
Grignolino
グリニョリーノ
歴史:グリニョリーノはピエモンテ州アスティとカザーレの間のモンフェッラートの丘が原産の黒ブドウ品種である。過去には同じような名前でロンバルディア州やヴェネト州にも存在したことがあるが、近年はほぼこの限られた地域でのみ栽培されてきた。ピエモンテ州ではかつてBarbesino(バルベズィーノ)、ラテン語でBarbex…
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2022.02.18
土着品種
Garganega
ガルガーネガ
歴史:ガルガーネガの起源はギリシャと言われている。ヴェネト州ヴェローナ県では最も重要な白ブドウ品種の一つで、この地域の著名なワインの中でも重要なパーセンテージを占める。1495年、農学者Pier de' Crescenzi氏が著書『農業概論』においてこのブドウ品種を2種類に分け、「そのうち『femmina(雌の意)』は生産性が…
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2022.02.18
土着品種
Lacrima
ラクリマ
歴史:古くよりカンパーニア州、ウンブリア州、プーリア州、マルケ州に広く普及するイタリアの黒ブドウ品種である。これらの地方ではテーブルワインを造る品種としてよく使用され、その親しみやすい香りは非常に好まれている。現在では、「発祥の地」として考えられ、「DOCラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ」が造られるマル…
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2022.02.18
土着品種
Negroamaro
ネグロアマーロ
歴史:南イタリア・プーリア州において一番重要なブドウ品種であるネグロアマーロの名前の起源については、ブドウ品種学者や歴史学者の間で議論の的となっている。それは特に「amaro」の部分についてである。いくつかの文献では「Negro」と「Amaro」に切り離して表記されているが、この「amaro アマーロ=苦い」というのは…
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2022.02.18
土着品種
Fiano
フィアーノ
歴史: フィアーノ種はカンパーニア州の他の古代品種と同じく、数世紀に渡って研究者たちの間でその起源について常に議論がなされているブドウ品種のひとつである。古代ローマの博物学者プリニウスや農学者コルメッラがフィアーノというブドウ品種を指す言葉として「Viti apiane」を引用していたとする説がある。これは、…
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2022.02.18
土着品種
Nerello Mascalese
ネレッロ・マスカレーゼ
歴史: ネレッロ・マスカレーゼはヨーロッパ最大の活火山であるシチリア島エトナ火山周辺で最も多く栽培されているブドウ品種である。その起源についてはまだ解明されてない部分が多いが、数百年前より、海とエトナ山に挟まれた狭い農地、カターニア県のMascali(マスカーリ)平原の農夫たちが好んで栽培したことにより普…
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2022.02.18
土着品種
Friulano
フリウラーノ
歴史: ここ2世紀の長きに渡って、ヨーロッパ内の至るところでブドウ品種フリウラーノの起源について議論がなされてきた。というのも、イタリア・フリウリ州で親しまれてきたこの品種「Tocai Friulano (トカイ・フリウラーノ)」と、ハンガリーのトカイ(Tokaj)地区で造られる貴腐ワインで有名なトカイワイン「Tokaji」とが…
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2022.02.18
土着品種
Lagrein
ラグレイン
歴史: Lagreinは1970年に公的にブドウの品種登録がされた。Teroldego(テロルデゴ)とまだ名の知れない品種との交配品種とされている。近年の研究において、Lagreinの名称はドイツ語で「ラガリーナ谷」を意味する「Lagarino ラガリーノ」つまりトレント近郊の「Vallagarina ヴァッラガリーナ」に由来すると考えられてい…
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