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2022年 2月

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イタリアのDOCG全76銘柄を順次更新中!
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DOCG モンテファルコ・サグランティーノ (Montefalco Sagrantino)
ウンブリア州

2022.02.28

DOCG

DOCG Montefalco Sagrantino

DOCG モンテファルコ・サグランティーノ

タンニンの存在感が特徴的な赤ワイン モンテファルコ・サグランティーノDOCGはウンブリア州中心部の小規模なエリアで生産されています。この辺りの土壌は主に粘土質や石灰質で、標高は220m~472mの緩やかな丘陵地となっています。サグランティーノの名はSacro(神聖なの意)、Sacramenti(聖餐式の意)に由来していると…

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DOCG フランチャコルタ (Franciacorta)
ロンバルディア州

2022.02.28

DOCG

DOCG Franciacorta

DOCG フランチャコルタ

フランチャコルタの背景 氷河期にイゼオ湖であったフランチャコルタの生産エリアは、1万年以上前の氷河が削り取られた岩石や土砂などが堆積して造られた氷堆積土壌で、豊富なミネラルと様々な成分を含んでいます。現在も湖の南側にはセビーノ沼が広がっており、自然保護地区に指定されています。元々経済的に貧しかった…

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DOCG モスカート・ディ・スカンツォ (Moscato di Scanzo)
ロンバルディア州

2022.02.28

DOCG

DOCG Moscato di Scanzo

DOCG モスカート・ディ・スカンツォ

年産6万本のみの希少ワイン 生産エリアのスカンツォロシャーテはミラノから北東へ約60km。ロンバルディア州の中央に位置する人口約1万人の町で、その更に北東は標高1,000mほどの山が聳える山岳地帯となっており、谷間が入り組んでいます。モスカート・ディ・スカンツォのブドウ畑は町と山々の間に位置し合計でわずか31…

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モンテプルチアーノ (Montepulciano)

2022.02.28

土着品種

Montepulciano

モンテプルチアーノ

歴史:モンテプルチャーノはサンジョヴェーゼと共にイタリア中部の代表的なブドウ品種であり、この二つの品種は非常に関係性が深く、長きにわたって勘違いされてきた歴史を持つ。 モンテプルチャーノはアブルッツォ州の土着品種で、おそらく1900年代初頭にTorre de' Passeri(トッレ・デ・パッセリ)あるいは近くのConca P…

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グレコ (Greco)

2022.02.28

土着品種

Greco

グレコ

歴史:1970年にイタリア全国ブドウ品種記録書に登録されたグレコは、数百年間にわたりイタリアブドウ品種学に混乱をもたらしてきた。グレコ種の先祖になるブドウは約2500年前にギリシャ人入植者によっておそらくテッサリア地方のアミナエイオスの町からカンパーニア州にもたらされたのではないかと言われてきたが定かでは…

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ルケ (Ruchè)

2022.02.28

土着品種

Ruchè

ルケ

歴史:ルケは、主にピエモンテ州アスティ県カスタニョーレ・モンフェッラートを中心に県内で栽培されている。約30年前に再発見されたが、歴史は謎に囲まれている。名前の由来に関しては様々な説があり、その一つはRocche(岩山の意)である。岩山の粘土石灰質の乾燥した土壌でも問題なく成熟することができるという、その独…

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DOCG ゲンメ (Ghemme)
ピエモンテ州

2022.02.22

DOCG

DOCG Ghemme

DOCG ゲンメ

氷堆積土壌で造られるネッビオーロ主体のワイン ゲンメはガッティナーラからセージア川を挟んだ東側で、北にはアルプス山脈が聳え、北西にはオルタ湖とマッジョーレ湖があります。町の東側には、モンテ・ローザで浸食されセージア川によって運ばれた氷河期の土砂が堆積し、地殻変動によって隆起した丘陵地Colline Novares…

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DOCG ガッティナーラ (Gattinara)
ピエモンテ州

2022.02.22

DOCG

DOCG Gattinara

DOCG ガッティナーラ

火山性土壌で造られるネッビオーロ主体のワイン ガッティナーラは、アルト・ピエモンテと呼ばれる州の最北東部に位置しています。イタリアとスイスの国境付近にはモンテ・ローザが高く聳え、冬の冷たい北風から畑を守っています。夏には氷河や渓谷からの風が吹き込み、昼夜の寒暖差がしっかりと生まれる地域です。この…

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DOCG カネッリ (Canelli)
ピエモンテ州

2022.02.22

DOCG

DOCG Canelli

DOCG カネッリ

近年正式昇格予定の新DOCG アスティ発祥地であるカネッリ村では手摘みによる収穫し認められておらず、ブドウ畑は標高165~500mの丘陵地帯と定められています。面積は合計で僅か100ヘクタールのため、カネッリの生産量は増えてはいるものの約50万本と少なく、アスティの中でも1ランク上の位置づけです。生産者はこの村…

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DOCG アスティ (Asti)
ピエモンテ州

2022.02.22

DOCG

DOCG Asti

DOCG アスティ

革新をもたらしたマルティノッティ法の誕生 生産エリアはピエモンテ州アスティの南側、石灰質土壌の丘陵地に広がっており、アロマティック品種モスカート・ビアンコ100%で造られる、香り高いワインです。1895年、ピエモンテの醸造学者フェデリコ・マルティノッティ教授は、ガンチャ氏が考案した「モスカート・シャンパ…

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